※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
人は、拍より少し「先に」叩く
メトロノームの音に合わせて指でタップする実験は、たくさん行われてきました。その研究をまとめた論文によると、多くの人のタップは、音が鳴るより数十ミリ秒(1秒の100分の数)早くなりやすいことが知られています(Repp 2005)。音を聞いてから動くのではなく、次の拍を予想して先回りしているためと考えられています。
このずれは「負の平均非同期」と呼ばれ、2006〜2012年の研究をまとめた続きの論文でも、多くの場合にマイナス(早め)になると書かれています(Repp・Su 2013)。ただし最近では、文化や音楽の経験によっては当てはまらない人もいるという報告もあります。
リズム感=「ずれのそろい方」
このテストでは、2つのことを測っています。
- 平均のずれ:拍より早いか遅いか。少し早いのは、多くの人に見られるふつうのことです
- ばらつき:毎回のずれが、どれだけそろっているか。小さいほど、拍を体でしっかりつかめています
後半の「音が消えたあとも続ける」部分では、頭の中だけで拍を保てるかが分かります。速くなっていく人、遅くなっていく人など、ここにも人によるちがいが出ます。
結果が機械で変わる理由
ワイヤレスのイヤホンは、音が届くまでに時間がかかることがあります。画面がタップを受け取るまでにも、わずかな遅れがあります。平均のずれは機械でも変わるので、同じ機械で、家族や友だちとくらべてみてください。ばらつきのほうが、機械の影響を受けにくい目安です。
結果の3つのタイプ
| タイプ | ずれのばらつき |
|---|---|
| 🎯 ぴったり合わせるタイプ | 35ミリ秒以下 |
| 🥁 ほぼ合わせるタイプ | 36〜70ミリ秒 |
| 🎶 自分のノリで叩くタイプ | 71ミリ秒以上 |
よくある質問
- このテストでリズム感が分かりますか?
- タップのずれ方の傾向は分かりますが、遊びのためのセルフテストで、音楽の才能を測るものではありません。
- ずっと早めに叩いてしまいます。
- 多くの人に見られるふつうのことです。人は次の拍を予想して、少し先に動きやすいと考えられています(Repp 2005)。
- イヤホンで結果が変わりました。
- ワイヤレスのイヤホンは音が遅れて届くことがあります。できればスマホやパソコンのスピーカーで試してください。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。タップの記録はこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Repp BH (2005). Sensorimotor synchronization: A review of the tapping literature. Psychonomic Bulletin & Review, 12(6), 969–992.
- Repp BH, Su YH (2013). Sensorimotor synchronization: A review of recent research (2006–2012). Psychonomic Bulletin & Review, 20(3), 403–452.