※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
パクチーが「石けんの味」になる人
パクチー(コリアンダー)を食べると、石けんのような味がすると言う人がいます。これは気のせいではないかもしれません。
ヨーロッパ系の約1万4千人に「パクチーが石けんの味に感じるか」を聞き、遺伝子とくらべた研究があります(Eriksson ほか 2012)。すると、においを感じるしくみの遺伝子が集まった場所の近くに、関係のある遺伝子のちがいが1つ見つかりました。別の約1万2千人でも、パクチーの好き嫌いと関係していることが確かめられました。
その近くには、パクチーの香りの成分によく反応する、においの受け取り役の遺伝子があります。ただし、この遺伝子のちがいで説明できる部分は小さく、好き嫌いは食べ慣れているかどうかなどにも左右されると考えられています。
東アジアの人は、パクチー嫌いが多め?
カナダの20代の若者1,381人を調べた研究では、パクチーが嫌いな人の割合は、ルーツによって3%〜21%とちがいました(Mauer・El-Sohemy 2012)。いちばん多かったのは、日本や中国などの東アジアにルーツを持つ人たち(21%)、少なかったのは中東(3%)や中南米(4%)にルーツを持つ人たちでした。研究者は、料理でよく使う地域の人ほど嫌いな人が少ないのではないか、と考えています。
苦みをとても強く感じる「スーパーテイスター」
アメリカの研究室では、PROPという苦い物質をとかした液をなめてもらい、どのくらい苦く感じるかで人を分けました。とても強く苦く感じる人は「スーパーテイスター」と呼ばれ、舌の表面にある、味を感じる小さなつぶつぶが多い傾向がありました(Bartoshuk ほか 1994)。また、女性のほうがスーパーテイスターになりやすいと報告されています。
このページの質問は、身近な食べ物の苦みで、その傾向をおおまかに試すものです。研究のように、専用の液で調べたものではありません。
結果の3つのタイプ
| タイプ | 苦み・刺激の感じやすさ(25〜100) |
|---|---|
| 👑 苦みに敏感なタイプ(スーパーテイスター寄り) | 75以上 |
| 🙂 ふつうに感じるタイプ | 50〜74 |
| 🛡️ 苦みに強いタイプ | 50未満 |
区切りは、このページで決めた目安です。「分からない」と答えた問題は、計算に入れていません。
よくある質問
- このテストでスーパーテイスターか分かりますか?
- いいえ。遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。研究では、専用の苦い液や、舌の表面の観察で調べています。
- パクチー嫌いは直りますか?
- 研究では、パクチーの好き嫌いに遺伝子が関係する部分は小さいとされています。食べ慣れることで、平気になる人もいます。
- 急に味が分からなくなりました。
- 味やにおいが急に分からなくなったときは、病気がかくれていることもあるので、医療機関に相談してください。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Eriksson N, Wu S, Do CB, ほか (2012). A genetic variant near olfactory receptor genes influences cilantro preference. Flavour, 1, 22.
- Mauer L, El-Sohemy A (2012). Prevalence of cilantro (Coriandrum sativum) disliking among different ethnocultural groups. Flavour, 1, 8.
- Bartoshuk LM, Duffy VB, Miller IJ (1994). PTC/PROP tasting: anatomy, psychophysics, and sex effects. Physiology & Behavior, 56(6), 1165–1171.