※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
HSP(繊細さん)とは
HSPは「Highly Sensitive Person(とても敏感な人)」の頭文字です。アメリカの心理学者アーロン夫妻が1997年に発表した研究で、まわりの刺激を深く受け取る気質を「感覚処理感受性」と名づけ、それを測る27問の質問票を作りました(Aron・Aron 1997)。
この研究では、繊細さは「人見知り(内向的)」や「気持ちが不安定になりやすいこと」と重なるところはあるものの、それだけでは説明できない別の性質だとされました。
大事なのは、HSPは病気の名前でも、正式な診断名でもないということです。背が高い人・低い人がいるように、生まれ持った気質のちがいのひとつと考えられています。
繊細さの4つの面
繊細さの研究では、次のような特徴がよく挙げられます。このページの12問は、この4つに分けて作っています。
- 🤔 深く考える:決める前にじっくり考える、あとから何度も思い返す
- 🔋 刺激で疲れやすい:音・光・人ごみ・予定のつめこみで、ぐったりしやすい
- 💧 気持ちが動きやすい:人の気持ちに引きずられやすい、芸術や音楽に強く心が動く
- 🔍 細かいことに気づく:小さな変化や、においや音の細かいちがいに気づく
繊細さは「3つのグループ」に分かれる
ある研究チームは、906人の大人の答えを統計で分けました。すると、人は次の3つのグループに分かれました(Lionetti ほか 2018)。
| グループ | 繊細さ | 割合 |
|---|---|---|
| 🌷 蘭(オーキッド) | 高い | 31% |
| 🌼 チューリップ | まん中 | 40% |
| 🌻 タンポポ | 低い | 29% |
蘭は、育て方しだいでとても美しく咲く一方、環境が合わないと弱りやすい花です。タンポポはどこでもたくましく育ちます。繊細な人は、まわりの環境のよい面からも悪い面からも、強く影響を受けやすいという考え方があり、それを花にたとえた名前です。
結果の3つのタイプ
| タイプ | このテストの点(12〜48) |
|---|---|
| 🌷 蘭(オーキッド)タイプ | 37点以上 |
| 🌼 チューリップタイプ | 26〜36点 |
| 🌻 タンポポタイプ | 25点以下 |
点の区切りは、このページで決めた目安です。研究のグループ分けとは、計算のしかたがちがいます。
よくある質問
- このテストでHSPかどうか分かりますか?
- いいえ。遊びのためのセルフテストで、診断ではありません。HSPは病気の名前でも正式な診断名でもありません。
- 繊細さは悪いことですか?
- いいえ。研究では、繊細な人はまわりの環境のよい面からも強く影響を受けやすいと考えられています。
- つらくて生活に困っています。
- 気分の落ちこみや不安が続き、生活に困っているときは、ひとりで抱えずに医療機関や相談窓口に相談してください。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Aron EN, Aron A (1997). Sensory-processing sensitivity and its relation to introversion and emotionality. Journal of Personality and Social Psychology, 73(2), 345–368.
- Lionetti F, Aron A, Aron EN, ほか (2018). Dandelions, tulips and orchids: evidence for the existence of low-sensitive, medium-sensitive and high-sensitive individuals. Translational Psychiatry, 8, 24.
- Greven CU, Lionetti F, Booth C, ほか (2019). Sensory Processing Sensitivity in the context of Environmental Sensitivity: A critical review and development of research agenda. Neuroscience & Biobehavioral Reviews, 98, 287–305.