脳トレ・診断テスト

マガーク効果テスト(口の動きで、聞こえる音が変わる?)

私たちは、音を耳だけで聞いているわけではありません。話している人の口の動きも、知らないうちに「聞こえ方」に入りこんでいます。これを「マガーク効果」と呼びます。声と口の動きを見て、何と聞こえたかを答えてください。8問、約2分です。

👄 何と聞こえた?

声が出ます(音量に気をつけてね)。イラストの顔が話すので、口をよく見ながら聞いて、聞こえた音を選んでください。後半は、ざあざあという雑音が入ります。

※ 遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。答えは送信も保存もしません。

これは何?:端末の読み上げ機能で出す「ば」の声に合わせて、このページで作ったイラストの口を「口なし」「ば の口」「が の口」の3通りで動かし、何と聞こえたかを答えるセルフテストです。前半は静かなとき、後半は雑音の中で試します。
※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。

「ば」の声が「だ」に聞こえる

1976年、イギリスの研究者マガークとマクドナルドは、ある映像を作りました。「が」と言っている人の口の映像に、「ば」という声を重ねたのです。すると、見ている人の多くには、「だ」と聞こえました(McGurk・MacDonald 1976)。

目を閉じると、ちゃんと「ば」と聞こえます。目を開けると、また「だ」に聞こえる。頭が、耳から入る音と、目から入る口の動きを、知らないうちに混ぜ合わせているのです。この現象は、2人の名前から「マガーク効果」と呼ばれています。

効果の出方は、人によって大きくちがう

アメリカの研究チームが多くの人を調べたところ、マガーク効果が出る割合は、まったく出ない人(0%)から、いつも出る人(100%)まで大きくちがいました。それでいて、同じ人を1年後に調べても、出やすさはあまり変わりませんでした(Basu Mallick ほか 2015)。

日本語を話す人は、効果が出にくい?

日本語を話す人に、日本語の音で試した研究があります。静かなところでは、口の動きに引っぱられることは少なかったのですが、雑音を加えると、効果が強く、多くの人に出るようになりました(Sekiyama・Tohkura 1991)。その後の研究でも、日本語を話す人は英語を話す人より、静かなところではこの効果が出にくいと報告されています。

このテストの後半で雑音を入れているのは、そのためです。静かなときと雑音の中で、結果をくらべてみてください。

このテストのしくみ

声は8回とも同じ「ば」です。変えているのは、イラストの口の動きだけです。「ば」の口は、くちびるを閉じてから開きます。「が」の口は、くちびるを閉じずに開きます。

本物の人の顔ではなくイラストなので、研究の映像よりも効果は弱く出やすいと考えられます。「ば」にしか聞こえなくても、おかしいことではありません。

よくある質問

声が出ません。
音量やマナーモードを確かめてください。端末やブラウザによっては、読み上げの声が出ないことがあります。その場合は、別のブラウザで試してください。
ずっと「ば」にしか聞こえません。
めずらしいことではありません。とくに日本語を話す人は、静かなところでは効果が出にくいと報告されています。
このテストで耳や目の病気が分かりますか?
いいえ。遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。
答えは送信されますか?
いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。

参考にした研究・資料

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