※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
回る向きを決めているのは、頭のほう
このページの玉は、球の表面に並べた点を、まっすぐ正面から映しています。遠くの点を小さく、手前の点を大きくするような手がかりは入れていません。だから画面の上では、点は左右に行ったり来たりしているだけで、どちら回りかを決める情報はありません。
それでも、多くの人には玉が「回っている」ように見え、しかも向きまで決まって見えます。足りない手がかりを、頭が勝手におぎなって、立体の形と回る向きを決めているのです。
回るシルエットの錯視
同じしくみの錯視に、くるくる回る人のシルエットがあります。右回りにも左回りにも見えるのに、多くの人は右回り(上から見て時計回り)に見えやすいことが知られています。この見えやすさは、ものを「上から見下ろしている」と思いこむくせで説明できると報告されています(Troje・McAdam 2010)。その後の研究では、このくせだけでは説明しきれない部分もあるとされています(2015年の研究)。
切りかわりやすさは、人によってちがう
このような「2通りに見える絵」は、見ているうちに見え方が入れかわることがあります。何回入れかわるかは、人によってかなりちがいます。発想の豊かさと、錯視の見え方の切りかわりの関係を調べた研究もあります(Blake・Palmisano 2021)。
結果の4つのタイプ
| タイプ | 30秒で切りかわった回数 |
|---|---|
| 🔒 ずっと同じ向きに見えるタイプ | 0回 |
| 🔄 ときどき切りかわるタイプ | 1〜3回 |
| 🌀 よく切りかわるタイプ | 4回以上 |
| ❔ どちらにも見えなかったタイプ | 一度もボタンを押さなかった |
見え方を切りかえたいときは、玉の端の点だけを目で追ったり、まばたきをしたりすると変わることがあります。
よくある質問
- 本当はどちら回りですか?
- このページの玉には、回る向きの手がかりを入れていません。どちら回りにも見えるのが正しい見え方です。
- ずっと同じ向きにしか見えません。
- そういう人も多くいます。玉の端の点を目で追うと、向きが入れかわって見えることがあります。
- この結果で性格が分かりますか?
- いいえ。遊びのためのセルフテストで、性格や頭の良さが分かるものではありません。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Troje NF, McAdam M (2010). The viewing-from-above bias and the silhouette illusion. i-Perception, 1(3), 143–148.
- Laterality effects in the spinning dancer illusion: The viewing-from-above bias is only part of the story (2015). PubMed 26666983.
- Blake A, Palmisano S (2021). Divergent Thinking Influences the Perception of Ambiguous Visual Illusions. Perception.