※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
頭の中の声(内言)とは
考えごとをするとき、頭の中で言葉が流れる感じがすることがあります。これを「内言(ないげん)」と呼びます。誰にでもあると思われてきましたが、最近の研究では、ほとんどずっとしゃべっている人から、まったくない人までいると報告されています(Nedergaard・Lupyan 2024)。
頭の中の声がほとんどないことには、2024年に「アネンドファジア」という名前が提案されました(同じ研究)。
声が少ない人は、何かちがう?
この研究では、頭の中の声が少ないと答えた46人と、多いと答えた47人を比べました。声が少ない人たちは、
- 言葉を覚えておく課題の成績が低め
- 2つの絵の名前が韻をふんでいるか(最後の音が同じか)を決めるのに苦労しやすい
という結果でした。一方で、作業を切りかえる課題や、ものを見分ける課題では、ちがいはありませんでした(Nedergaard・Lupyan 2024)。このページの後半の8問は、この「最後の音が同じか」の考え方をもとにしています。
頭の中の声にも、種類がある
頭の中の声を調べる質問票の研究では、声の種類が5つに分けられています(Alderson-Day ほか 2018)。
- 自分と会話するような声
- 文にならず、短く縮まった声
- ほかの人の話し方が出てくる声
- 自分を評価したり責めたりする声
- 自分をはげましたり落ち着かせたりする声
このテストの結果にも、この5つを並べています。同じ「頭の中の声がある」人どうしでも、声の中身はかなりちがうはずです。
まだ議論が続いている
「頭の中の声がまったくない人」が本当にいるのかについては、研究者のあいだでも意見が分かれています。2026年の論文では、少なくとも「ほとんどない」人は、おそらくよくいるだろうと述べられています(Hurlburt 2026)。分かっていないことが多い、新しい研究のテーマです。
となりのテーマ:頭の中の映像
頭の中に映像が浮かばない「アファンタジア」も、人によるちがいとして調べられています。映像と声、両方で試すと、自分の頭の中の「使い方」が見えてきます。→ アファンタジア テスト
結果の3つのタイプ
| タイプ | 声の多さ(4〜20) |
|---|---|
| 📢 頭の中がにぎやかなタイプ | 16以上 |
| 💬 ときどき声がするタイプ | 10〜15 |
| 🤫 頭の中が静かなタイプ | 9以下 |
声の多さは、前半の「言葉がしゃべっている」「声に出して読んでいる」「自分と会話する」「静かなことが多い(反対に数える)」の4問から出しています。分け方はこのページの目安です。
よくある質問
- 頭の中の声がないのは、おかしいことですか?
- 研究者は、人による「ちがい」の1つとして調べています。声がほとんどなくても、考えたり話したりはできます。
- このテストで何が分かりますか?
- ふだんの頭の中の声について、あなた自身の答え方の傾向が分かります。研究の考え方をもとにした遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。
- 後半の問題は何のため?
- 頭の中の声が少ない人は、言葉の最後の音を比べる課題に時間がかかりやすい、という研究があります(Nedergaard・Lupyan 2024)。その考え方をもとにした8問ですが、8問だけで何かが分かるものではありません。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Nedergaard JSK, Lupyan G (2024). Not Everybody Has an Inner Voice: Behavioral Consequences of Anendophasia. Psychological Science, 35(7), 780–797.
- Alderson-Day B, Mitrenga K, Wilkinson S, McCarthy-Jones S, Fernyhough C (2018). The varieties of inner speech questionnaire – Revised (VISQ-R). Consciousness and Cognition, 65, 48–58.
- Hurlburt RT (2026). Fidelity Versus Validity Using Anendophasia as an Example: Commentary on Nedergaard and Lupyan (2024) and Lind (2025). Psychological Science.