※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
数えなくても分かる数「サビタイジング」
点が2つや3つなら、私たちは数えなくても一瞬で「3つ」と分かります。このしくみは「サビタイジング」と呼ばれます。1949年の研究で名づけられた言葉で、ラテン語の「突然の」という言葉から来ています(Kaufman ほか 1949)。
パッと分かるのは、4個くらいまで
その後の研究で、ばらばらに置かれた点の場合、1〜4個くらいまでは、速く、ほとんどまちがえずに分かることが確かめられました(Trick・Pylyshyn 1994)。それより多くなると、1個ふえるごとに答えるまでの時間がのびていきます。つまり、5個をこえると、頭の中で「数える」作業が始まるのです。
このテストでは、点を0.2秒しか見せないので、数えるひまがありません。そのため、パッと分かる範囲をこえると、急にまちがいがふえます。
サイコロの目は、なぜすぐ分かる?
サイコロの6の目は、点が6個あっても一瞬で分かります。これは、見慣れた形として覚えているからです。このテストでは、点の位置を毎回ばらばらにして、形で覚えられないようにしています。
結果の3つのタイプ
| タイプ | 一瞬で正しく分かった上限 |
|---|---|
| 🦉 パッと見で数が見えるタイプ | 5個以上 |
| 🙂 ふつうに見えるタイプ | 4個 |
| 🔍 数えて確かめるタイプ | 3個以下 |
「上限」は、1個から順に見て、その数までの問題が全部正解だった数です。
よくある質問
- 点が見えないうちに消えました。
- 0.2秒はとても短い時間です。画面の真ん中の緑の点を見ながら待つと、点が見やすくなります。
- 何回もやると上達しますか?
- 慣れると少し答えやすくなることはありますが、パッと分かる数の範囲そのものは、大きくは変わらないと考えられています。
- このテストで算数の得意・苦手が分かりますか?
- いいえ。遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Kaufman EL, Lord MW, Reese TW, Volkmann J (1949). The discrimination of visual number. American Journal of Psychology, 62(4), 498–525.
- Trick LM, Pylyshyn ZW (1994). Why are small and large numbers enumerated differently? A limited-capacity preattentive stage in vision. Psychological Review, 101(1), 80–102.