※遊びのためのもので、検査や診断ではありません。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません。
動画で答え合わせ
このテストの答え合わせと、研究の話を動画にしました。
顔を一度見たら忘れない人がいる
2009年、アメリカの研究チームは、「自分は人の顔を覚えるのがとても得意だ」と言う4人を調べました。すると4人とも、2種類のまったくちがう顔のテストで、くらべた人たちの範囲をこえる高い成績を出しました(Russell ほか 2009)。
研究チームはこうした人たちを「スーパー・レコグナイザー(顔をとても見分けられる人)」と呼びました。そして、顔を覚える力は「できる・できない」の2つではなく、とても苦手な人からとても得意な人まで、なだらかに並んでいると考えました。
顔を覚えにくい人は、約2.5%
反対に、生まれつき顔を見分けるのがとても苦手な人もいます。ドイツの研究では、生徒・学生689人を調べて17人、約2.5%が、生まれつき顔を覚えにくい「相貌失認(そうぼうしつにん)」にあたると報告されました(Kennerknecht ほか 2006)。家族の中で続いて見られることがある、とも報告されています。
こうした人は、顔のかわりに声・髪型・歩き方・服などで人を見分けていることがあります。目が悪いわけでも、人に興味がないわけでもありません。
このテストのしくみ
このページでは、顔の形・髪・まゆ・目・鼻・口などを組み合わせたイラストの顔を作っています。最後に出る「初めての顔」は、見た顔の3か所だけを変えた、よく似た顔です。そのため、髪型だけで覚えていると、まちがえやすくなっています。
イラストの顔は、本物の人の顔とは見え方がちがいます。この結果は、実際に人の顔を覚える力とは同じではありません。
結果の3つのタイプ
| タイプ | 16人中の正解 |
|---|---|
| 🦅 顔をよく覚えるタイプ | 15人以上 |
| 🙂 ふつうに覚えるタイプ | 11〜14人 |
| 🌀 顔より別のことで覚えるタイプ | 10人以下 |
よくある質問
- このテストでスーパー・レコグナイザーや相貌失認か分かりますか?
- いいえ。遊びのためのセルフテストで、検査や診断ではありません。研究では、本物の顔の写真を使った専用のテストで調べています。
- 毎回結果が変わります。
- 顔はその場で作っているので、毎回ちがう顔が出ます。何回か試して、だいたいの傾向を見てください。
- 人の顔が覚えられなくて困っています。
- 生活に困るほどのときは、医療機関に相談すると、くわしく調べてもらえることがあります。
- 答えは送信されますか?
- いいえ。答えはこの画面の中だけで使い、送信も保存もしません(サイト全体のアクセス解析についてはプライバシーポリシーをご覧ください)。
参考にした研究・資料
- Russell R, Duchaine B, Nakayama K (2009). Super-recognizers: People with extraordinary face recognition ability. Psychonomic Bulletin & Review, 16(2), 252–257.
- Kennerknecht I, Grueter T, Welling B, ほか (2006). First report of prevalence of non-syndromic hereditary prosopagnosia (HPA). American Journal of Medical Genetics Part A, 140A(15), 1617–1622.