ふしぎ・現象

渋滞は、勝手に生まれる。

事故も工事もないのに、なぜか渋滞する。その正体は「自然渋滞」。全員がふつうに運転しているだけでも、車が増えると渋滞の波がひとりでに発生します。リング道路で再現してみました。

車の台数
平均速度
渋滞ポイント

🟢 スムーズ 🟡 減速中 🔴 渋滞 ― スライダーで混雑度を上げると、赤い波が生まれます。

なぜ原因がないのに渋滞するのか

渋滞というと「事故」や「工事」を思い浮かべますが、実は高速道路の渋滞の多くは、はっきりした原因のない「自然渋滞」です。車の数がある密度を超えると、誰か一人のわずかなブレーキが後ろの車に次々と伝わり、その「ブレーキの波」が後方へ広がっていきます。これが渋滞の正体です。

このシミュレーターでは、すべての車が同じシンプルなルール(前の車との距離が近ければ緩め、遠ければ加速する)で動いています。それでも混雑度を上げると、誰も悪くないのに渋滞の波が生まれます。

自然渋滞を防ぐコツ

この「全員が同じルールで動いても、全体としては予期しない現象が生まれる」という考え方は、群れの動き・株価・人混みの流れなど、身のまわりのいろいろな現象に共通しています。

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