ふしぎ・現象

モンテカルロ法で円周率を求めるシミュレーター

正方形にランダムな点をばらまき、円の内側に入った割合を数える――ただそれだけで円周率π=3.14…が浮かび上がります。点が増えるほど精度が上がる「モンテカルロ法」をその目で確かめてください。

πの推定値:—
600

青=円の内側に入った点 赤=外側。内側の割合×4が円周率πの推定値になります。

結論:正方形に点をランダムに打つと、円の中に入る確率は「円の面積 ÷ 正方形の面積 = π/4」。だから(円内の点 ÷ 全部の点)× 4 がπの推定値になります。点が増えるほど 3.14159… に近づきます。

モンテカルロ法とは

モンテカルロ法とは、乱数(ランダムな数)を大量に使って、答えを近似的に求める計算手法です。カジノで有名な都市モンテカルロにちなんで名付けられました。複雑で式では解きにくい問題でも、「たくさん試して割合を見る」ことで答えに迫れるのが強みです。

なぜ点を打つと円周率が分かるのか

1辺の長さが2の正方形(面積4)の中に、半径1の円(面積π)を描きます。正方形の中にランダムに点を打つと、点が円の内側に入る確率は面積の比、つまり π/4 になります。

計算式
π ≒ (円の内側に入った点の数 ÷ 打った点の総数)× 4

はじめは値が大きくぶれますが、点を増やすほど安定して 3.14159… に近づきます。これは「大数の法則」――試行回数を増やすほど、実際の割合が理論値に近づくという性質によるものです。

よくある質問

正確なπが出ないのはなぜ?
ランダムなので必ず誤差が残ります。点を10倍に増やすと誤差はおよそ1/3になり、ゆっくり精度が上がります。
モンテカルロ法は何の役に立つの?
金融のリスク試算、物理シミュレーション、AIの探索など、式で解けない問題の近似計算に幅広く使われます。
点はどこで計算していますか?
すべてブラウザ内で生成しています。データは送信されません。

参考

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